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エコビレッジ作りが着々と進んでいます。


十二の杜オートキャンプ場を中心としたエコビレッジ作りが着々と進んでいます。
まず最初は食料となる畑を起こし野菜作りから始めています。
本日は、新潟県、千葉県、群馬県から友人達が集まり耕作放棄地になっている畑を野菜作りが出来るように土を作りました。
昨年から少しづつ行ってきましたが、今年は本格的に畑を作っていきます。

この畑では無肥料無農薬で野菜を作り、種を取り、毎年毎年野菜を作り続ける事をしていこうとおもいます。
その為の準備として、畝を作り最初の土台作りをしています。
野菜作りの農法としては、菌ちゃん農法とバクチャーを併用して、炭素循環農法という農法を採用してみました。
菌ちゃん農法とバクチャーは非常に相性が良く、さらにバクチャー農法はF1種といわれる種でさえ種取が可能となるらしいので、かなり期待しているところです。
この農法で出来た野菜は抗酸化成分と糖度が飛躍的に爆上がりするために健康にも良く美味しいという最高の農法の一つではないのかと思います。

ちなみに、菌ちゃん農法とバクチャーは土の中の微生物を活性化することで空気中の窒素を固定し、野菜に必要な要素を賄うことで成り立つようです。
この、農法で野菜が出来れば永遠に循環し続ける事が出来るために食べ物に困らいどころか、輸入資材がどれだけ高くなっても何ら影響を受けることが無いので、安心した生活の基盤となる事と考えています。
最近の米価の高騰で野菜作りや農業に注目が集まっているところですが、私自身はこの犯人は減反政策を進めてきたところに有ると思っています。
そして、農家を見捨ててきた政策のつけが来たのだと感じていますので、おそらく犯人はJAではなく、農家を冷遇し続けてきたところや、そこを見てこなかった市民全体の問題なのだと考えるとこであると感じています。
欧米などでは農家個別保障や買取制度が有るので、農家は公務員並みの暮らしができている国も有るのだと聞いています。
今の日本では農作物でさえ市場の判断に任せて値段が決まっているので豊作なら消費者は安く買えるが生産者は利益が出ないという構造になっているので、これでは最終的に労働意欲が低下して農家を離れる選択も容易に想像が出来てしまい、跡継ぎのいない農家が爆増するのは必至なのだと思います。
ですのでこの構造こそが問題であり、この構造をただすことが根本的な解決方法なのだと考えていますが、あーだこーだ言っていても始まらないので私自身は自分たちの食料は自分たちで作ることをやっていこうと思います。

この畑で出来た野菜は自分たちで食べることも有りますが、キャンプに来てくれたお客様に朝どれ野菜として販売したり、野菜の収穫体験をしてもらおうと考えてもいますので、キャンプに来てくれた際は収穫体験をしてもらいたいとおもいます。

畑作りはまだまだ続きますので、参加者さんは随時募集しています。
参加は無料なので木になる方はぜひ参加して頂ければと思います。

本日も有難うございました。