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今年も１０月後半になり、少しづつキャンプサイト内の木々が色付き始めました。
これからの時期は紅葉を楽しみながらのキャンプになります。

十二の杜オートキャンプ場は標高1000ｍ程度の場所に位置していまして、八ッ場ダム付近とは気温も四季の移る時期も微妙にずれています。
当施設での紅葉の良い時期はちょうど今頃から11月のはじめくらいまでといったところです。

十二の杜オートキャンプ場のサイト内は元々ある木々を活かしていますので、杉やヒノキは植わっておらず、沙羅の木や楢の木、栗の木、梅など昔からある木々しかないのです。
ほとんどが落葉樹の木になるのでもう少し時期が進むと見晴らしがよくなってきます。
紅葉を楽しめるのは短い期間となりますが、お時間の都合がつく方にはぜひ堪能していただきたいと思います。

余談ですが、春の桜や秋の紅葉といった短く儚い時間を楽しむ文化は日本人特有のものだと思います。
最近知ったことですが、虫の鳴き声が聞こえるのは世界中で日本人だけだそうです。
外国人は虫の鳴き声は雑音にしか聞こえないようなのです。
おそらく日本人は虫の鳴き声や四季の移ろいを感じるという事を古い時代から行っていてそのDNAが今でも残っているのだと思います。
そういったことこそ豊かな生き方なのだと思います。
豊かさとはすでに持っていることに氣付くことなんだと本当に感じさせられます。

紅葉時期は本当に短いので是非堪能して頂けたら幸いかと思います。

本日も有難うございました。