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群馬県中之条町にあるオートキャンプ場「十二の杜オートキャンプ場」は株式会社G.K.Worskという会社で運営を行っています。
私たちG.K.Worskはもともとは屋根工事から始まって、建築関係の工事を施工する会社でした。
そんななか、今から10年ちょっと前にいろいろ思うことがあり、「草屋根と薪ストーブのある暮らし」を提供していきたいと思い、行動してきまし
今から9年前に群馬県伊勢崎市にG.K.Worskの本社となる建物を作りました。
当時はその場所から「草屋根と薪ストーブのある暮らしを」発信して、世の中に広めていきたいと思っていましたが、その時はまだタイミングではありませんでした。
その本社はモデルハウスを兼ねた事務所で宿泊も体験できるようにしてありましたが、私の読みの甘さがあり、モデルハウスとして全く機能させることはできませんでした。
自分の読みの甘さを反省しながらも、放置するわけにもいかず、考慮した結果カフェ事業をすることになり、「かおりカフェ」をオープンさせ、今に至っています。
カフェ事業は全くの素人でありましたが、スタッフにも恵まれコロナ禍を乗り越え、今でも無事に継続して営業を続けることができています。有難うございます。
今でもカフェに転換するときの事はよく覚えています。
「草屋根と薪ストーブのある暮らし」の提案に関しては1ミリも間違っているとは思っていないものの、今の世の中には必要とされいないので、そのタイミングが来るまでは提供することを諦めて、ずっと在り続けることを選択していこうと思い、「かおりカフェ」が誕生しました。
そんな中、今回のコロナ禍を経て、少し世の中が変わってきたのだと思います。
個人の在り方や生き方、家族との関係、自然との共存の仕方などいろいろな所で、少し立ち止まる事が出来たためか、コロナ前とは世の中が変わったような気がします。
この空前のキャンプブームにしてもソーシャルを保てて人目を気にしなくてよいからという単純な理由ではないのだと思っています。
この地球上にいる人類にとって、自然と共存し生きていくという事、それこそが自然な生き方で今までの生き方のほうが不自然であると内部にあるセンサーが働きかけて言っているのではないのかと思っています。
元来人間には自然の中に処方箋があり、それらが病気の元を治癒してくれるという考え方が有るくらい自然とは切り離して生きてはいけない構造になっているのだとおもいますので、良いか悪いかはわかりませんが、コロナ禍によって人の意識が変わったことは良いことだったのだと思っています。
少し話が脱線しましたが、そんなコロナ禍を経て、行政が新しく出してくれた提案が事業再構築補助金でした。
弊社にはうってつけの補助金だったためにすぐに申請し今度は「草屋根と薪ストーブのある暮らしを」オーキャンプ場12の杜を通して広げていこうと思っています。
こういった流れと思いを持ってこの十二の杜オートキャンプ場を通して自然との共生と草屋根と薪ストーブのある暮らしを提供して行こうと思います。
本日も有難うございました。