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10月の上旬ころ、片づけ作業を行っているとヒラヒラと飛んできてくれました。
蝶々やトンボなどはこの時期くらいまでは全く珍しい事ではなく日常なのですが、アサギマダラは本当に珍しい蝶々になるのです。
アサギマダラとはアゲハ蝶科に分類されていて、長い移動距離が特徴の渡り蝶々として認識が広く伝わっている蝶々になります。
見た目の綺麗さと固体の希少さから山間部でくらいしかお見掛けすることが出来ない珍しい蝶々となっています。
フジバカマという花の蜜を好んでいるようなので管理棟の草屋根にフジバカマを植えようと計画中です。
一日の移動距離が200キロにもおよぶらしく、その生命力とエネルギーから神秘的な意味合いも強く持っているそうです。
私自身も年に一度くらいしかお見掛けすることが無いのですが、飛んできてくれると何となく幸せな気分になれるので、来年は持ってきてもらえるように草屋根にフジバカマを植えていこうと思います。
やはり、9-10月の目玉は紅葉の美しさとアサギマダラなのかもしれません。
当施設は本当に元来の自然の形が残っているので、四季を楽しむことが出来るのです。
7-8月にはミヤマクワガタやオオクワガタ、カブトムシなども良く来てくれるので本当に昔の自然が残っているのだと思います。
また、里では見られない固定種の草花も多く残っているのでキャンプに来た際にはそういった珍しい自然を見つけてみるのも一つの楽しみ方なのだと思います。
当施設のキャンプ場では元々ある自然の形を利用してキャンプサイトとしているためにテントを張り焚火を見ながら自然を楽しみ非日常を楽しむことも醍醐味の一つだと思っていますが、
自然の山などを散策して昔の自然を見つけてみるのも楽しみ方の一つなのだと思います。
楽しみ方はユーザー様の数だけあると思うので、一人一人に合った楽しみ方を見つけてもらえれば幸いかと思います。
本日も有難うございました。